各サービスから見るシニアに境界線

生活

ふと思ったのですが、「シニア」って何歳から?

「シニア」や「高齢者」などはよく使う言葉になりつつありますが、いったい何歳の人たちのことを言っているのかわからなくなる時があります。

いろいろ調べてみると、「シニア」や「高齢者」という言葉は具体的な定義が存在しないのです。個人的に年金の受給開始年齢が「シニア」と呼ばれる境目かと思っていましたが、どうやら間違えだったようです。

参考までにサービスごとに充てられている「シニア割引」をヒントに大まかな「シニア」の境界線を探ってみましょう。

サービスのシニア割引適用年齢

55歳以上

  • au(シニアプラン):携帯電話
  • WAON(G・G WAON):電子マネー

60歳以上

  • ドコモ(シニアスマホ割):携帯電話
  • TOHOシネマ(シニア割引):映画館

65歳以上

  • JAL(シルバー割引):飛行機
  • ANA(スマートシニア割引):飛行機
  • 東京ディズニーランド(シニア割引):テーマパーク
  • ユニバーサルスタジオ・ジャパン(シニア割引):テーマパーク

高齢者の定義

サービスから高齢者の定義を見つけ出そうとするも、まさかの55歳からあったりとバラバラな状況であることがわかりました。

世界保健機構(WHO)が定めている高齢者の定義としている年齢は65歳です。世界の平均寿命や年齢分布から見ると妥当な数字に思えます。

しかし、高齢化社会かつ世界もっとも長寿な国の日本ではこの数字は妥当ではないのかもしれません。日本老年学会という組織でも世界保健機構と同様に65歳を高齢者としていたようですが、いきなり10歳アップの75歳を高齢者にする見直しを行っています。

日本では従業員の定年を伸ばすよう法改正されていたり、高齢者医療制度も2段階になっていたりします。そもそも、65歳以上の人たちは自分を高齢者だと思っている人は少ないです。

このことからも「シニア」や「高齢者」というのは、若年層が勝手に決めているだけであって、そもそも必要のない言葉なのかもしれません。