郵便の歴史とポストが赤い理由

生活

戦国時代での郵便といえば、武将同士の大事な書状です。いったい誰がどのように書状を届けていたのでしょうか?

調べてみると、書状を運ぶ役目を請け負う方は足腰強硬な武士だったようです。

次に江戸時代の郵便事情とはどのようなものだったのでしょうか?

こちらも調べてみると、江戸時代にも宅配や郵便などはまだ存在していなかったようですが、代わりに飛脚という運送業が存在していました。江戸時代になると交通基盤が整理され、飛脚の役割も分業化されていたようです。

江戸時代が終わり、日本が国際社会に本格的に参入する時代となる明治時代を迎えます。それから4年、明治4年に郵便制度が初めて日本にできました。

今では郵便ポストと言いますが、明治4年4月20日にできたポストは「書状集箱」「集信箱」と呼ばれていました。

時代の流れと郵便ポストの移りかわり

日本で初めての郵便ポストの「書状集箱」や「集信箱」は、杉板でできており角は鉄板で補強をして黒い塗料で塗っていました。当時の郵便ポストは黒だったのです。

郵便局も明治では「郵便取扱所」といい、「郵便取扱所」ができたことで、今でいう郵便局が全国に普及して行きました。

明治34年には火で燃えることがない鉄製のポストと移りかわり、明治から昭和の初頭までは、戦争が多かったため物資の問題もあって、コンクリート製の郵便ポストとなった時もあったようです。

赤いポストの登場

赤い郵便ポストが登場したのは、昭和24年となります。戦後に物資が入手しやすくなったことから登場したと言われています。昭和45年には、いまもある角型郵便ポストが登場しました。

それから平成時代に変わっても、郵便ポストは赤のままです。なぜ郵便ポストが赤いかというと、単純に目立つから。赤くないと探すことが難しいのです。赤はやっぱり目立ちます。

海外では、黄色や青などの郵便ポストがあるとのことですが、ヨーロッパなどでは街なみの風景を維持するなどと色んな規制が存在するのかもしれませんね。

日本の街なみには、赤い郵便ポストが似合います。