「痩せたい」と思っていても、ダイエットする行動をまでには至らないという人が多いです。
毎年受けている健康診断で運動不足やお酒の飲みすぎなどと指摘されて、ダイエットを勧められるもなかなか行動にはできないなどが挙げられます。
このようなケースは、自分でも体重やお腹回りなどが気になっている自覚があったり、このままではマズいと感じている人が多いです。
簡単にいうとダイエットの関心だけで終わってしまっています。この状態を打破するためには痩せることに対して本気になる必要があります。
では、どのようにすれば本気になれるのでしょうか? 私なりの方法を考えてみました。
いまの状態で今後なりうる病名を知る
体重が増加してしまうとメタボやメタボ予備軍と診断される可能性があります。
メタボだとあらゆる病気を引き起こす可能性が高まることから危険です。実際に私の場合は健康診断で脂質が基準値の2倍となり、「脂質異常症」と判定されました。健康診断書に赤文字で「脂質異常症」と書かれ、要精密検査になったことがショックでした。
たとえば、脂質異常症の場合は心疾患や脳梗塞の危険性が高まるようです。これは病名をネットで検索してわかったことです。
具体的にどのような病気のリスクがあるのか調べておくと、自然と改善する気が湧くものです。それからは脂質の高いものを避け、2年くらいかけて正常値へ戻しました。
自分をやる気にさせる材料として、ネットで病気を検索してみるのも1つの手です。
他の人にダイエット宣言する
他の人というのは誰でもいいです。たとえば、家族や同僚など。できれば、同僚といったいつも顔を合わせる人がいいでしょう。
周囲にダイエットを宣言することにより、宣言したからにはやらなきゃいけないといった心理状態へ自分を追い込みます。
いままで挫折ばかりだった人も少しは長続きするはずです。少しやせるにつれて、周りが褒めてくれる環境であればなお長続きするでしょう。
ダイエット成功談を仕入れる
太るのは簡単でも、ダイエットはとてもつらいものです。ときどき、挫折しそうな波も襲ってきます。そんな時は、知人や同僚のダイエット成功談に耳を傾けてみましょう。
同じ境遇にいる人やいた人はメンタル的にプラスに働くものです。やる気がでるだけではなく、さらに効果的な方法を教えてもらったり、いま何をすべきかまで見えることがあります。
もし、周りにそのような人がいない場合は雑誌や書籍で確認するのも良いでしょう。